視覚、聴覚が多チャンネル?
子どもたちの中には、ちょっとしたことでも
刺激を受けて、反応してしまう子がいます。
私の担任した子にも、よくいますね。
その子は、3年生の男の子なんですが
救急車や消防車のサイレンに過敏に反応します。
だれも気がつかない小さな音でも
「ピーポー、ピーポー」
「おー。救急車や」
あっという間に窓際に突進です。進行方向から、どこらの地域かを推測してしまいます。
「先生、○○の方面やわ」
こうなると座らせることは、まず、できません。力ずくで座らせようなものなら
飛び出してしまいます。追いかければ、さらに、逃げていきます。ついには
学校から出てしまう結果になります。
本人の意識は救急車の行き先オンリーですから
教師であれば、
「授業に集中していれば、そんな音など聞こえません。
今は何の時間ですか?授業中です。立ち上がったり、歩いたりしてはいけません。
すぐに、すわりなさい!!!」
叫んでも
「あっ!!左に曲がった!!おう!!」
体は窓からはみ出しています。
どうして、だれにも気がつかない音を聞き取るのでしょうか?
注意散漫といえば、まずい表現ですね。聴覚が多チャンネルなんですよ。
人の耳の能力には、聞き分けるというのがあります。大勢の中で、話をする時
たくさんの音の中から、自分が話したい人の声だけを聞き分け、多の音を無視する能力です。
カクテルパーティの中で会話するイメージです。
しかし、カクテルパーティの会場を録音するとうるさくて何が何だかわからにでしょうね。
この男の子もオープンな聴覚をもっている中で、自分に関心のある音を瞬時に拾ってしまうのでしょうね。
そして、即、行動です。では、どうして、対応しましょうか? ![]()

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